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平成26年 第5回定例会
三島久美子 地区防災計画について
都市空間の街路樹について
  • 地区防災計画は、町内会などで自発的につくる計画であるが、その意義と計画策定を促す方策は。
  • 地域の危険箇所や避難場所の再確認など、具体的にどう避難するか共通認識を持つための重要な計画と認識している。貝沢地区は、井野川の増水に伴う防災認識の高い地域で、準備の整った町内会から順に計画を策定している。他地域においてもこうした取り組みを地域の特性を踏まえながら順次進めたい。
  • 障がい者の緊急連絡先や必要な支援を記したヘルプカード導入の考えは。
  • ヘルプカードは、障がい者と支援者をつなぐ有効なアイテムだが、個人情報が記載されているため、トラブルの可能性があり、サポート体制の必要性が指摘されている。この現状を踏まえ、各種団体等の意見を伺い、最もふさわしい支援を検討したい。
  • 本市は街路樹が少ないと感じるが、都市空間における街路樹の役割についての考えは。
  • 街路樹は地域住民にとって身近な緑であり、風格ある街路樹の並木や花木は都市の顔となる道路景観の重要な要素と考える。今後も地域に愛される街路樹の再生に努めたい。
堀口 順 子ども・子育て支援新制度について
浜川競技場の整備について
  • 平成27年4月開始予定の子ども・子育て支援新制度は、消費税増税分を財源に予定していたが、増税が先送りになり財源確保の問題が浮上している。国に頼るだけでなく、市独自の支援策が必要と思うが、考えは。
  • 国の費用負担のあり方がいまだ不透明であることから、本市の明確な考え、方向性を示すことはできないが、本市の子育て新施策が後退することのないよう適切に対応していきたい。
  • 浜川競技場は、日本陸上競技連盟の暫定的な2種公認競技場であり、平成29年3月までに仕様に満たないと3種に降格し、関東大会レベルの大会が開催できなくなる。2種存続条件の観客席5000席や投てきネットの整備が必要不可欠と考えるが、見解は。また、バリアフリー化や夜間照明を設置しトラックを開放する考えは。
  • 今後、観客席の増設をはじめ、2種公認の継続に向けて研究を行いたい。また、バリアフリー化も順次検討を進める。さらに夜間ランナーにトラックを開放することは、安全確保はもちろん競技場の有効活用や陸上競技人口の増加にもつながるため、夜間照明の設置も研究していきたい。
高橋美奈雄 富岡市政でのまちの活性化事業について
井野川における水害対策について
  • 富岡市長就任以来、次々とまちの活性化事業を実施してきたが、成果をどう確認しているのか。
  • それぞれの事業への申し込みや利用状況で、充足度を把握できると考える。例えば、まちなか商店リニューアル助成事業の平成25年度の利用は687件で、工事費の9億7957万円は本市での経済効果と考える。
  • 市長はこの成果をどう考えているのか。また、さらなる施策の考えについて伺いたい。
  • まちなか商店リニューアル助成事業のように、市内事業者の仕事が増え、商店の売り上げが伸び、まちが魅力的になるといった、1つの事業で効果が複数ある施策を今後も進めたい。ビジネスを盛んにすることを背景に、福祉や子育て環境等についても一生懸命に取り組みたい。
  • 井野川の水害の抜本的対策である河川整備計画の内容は。
  • 県では井野川を含む烏川圏域河川整備計画の変更を検討している。集中豪雨による水位上昇を抑制するため、井野川に3か所、染谷川に1か所の調整池の整備や、護岸工などの堤防侵食対策を計画している。市としては、一刻も早い河川整備が進むように県に要望していきたい。
 
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平成26年 第4回定例会
三島久美子 小中一貫校制度について
配偶者暴力相談支援センターについて
  • 小中一貫校制度の導入に今後どう取り組むのか。
  • 制度のメリットは、中一ギャップの解消、学力や規範意識の向上などがある。導入には教職員の意識改革のほか、保護者や地域の理解、協力が不可欠であり、今後も先進事例などを研究し、さらなる検討を進めたい。
  • 教員の多忙感解消のため、事務職員の増員などの考えは。また、今後の取り組みは。
  • 特別支援が必要な子どもへのきめ細かな対応が必要であり、教員の事務量は増している。このため、市単独で学校支援員を配置し、各学校の状況に応じた子どもたちへの学習や生活面へのサポートをしている。また、事務量の軽減に努めるとともに、学校支援のできる人材の活用を研究したい。
  • 配偶者暴力相談支援センター設置に向けた取り組みは。
  • DVの防止と被害者の保護、自立支援は、関係機関が認識を共有し、連携をとりながら支援する必要があり、効果的な連携体制の構築を検討していく。また、既存の男女共同参画センターに配偶者暴力相談支援センターの機能を持たせ、DVの防止と被害者の適切な保護を図り、暴力を容認しない社会の実現に取り組みたい。
堀口 順 災害への安全対策について
放課後児童クラブの運営について
  • 井野川の安全対策として、群馬県と連携して改善策を講じる必要があるが、その見解は。
  • 川の流れを阻害する雑木や土砂の撤去等については、県との協議を迅速に進めるとともに、改善を図りたい。
  • 鼻高町地内の建設残土処分場の現状は。また今後の対策をしっかりすべきだが、検討は。
  • 首都圏から約16万立方メートルの建設残土が搬入され、土砂流出による災害発生が懸念されることから、事業者等への指導のほか、本年5月より毎日パトロールを実施している。さらに台風通過時には、職員を配置し監視している。現在は県と協力してボーリング調査を行い、今後、土質や地下水位などを調べ、盛土の状態を解析して安全対策を検討していく。
  • 放課後児童クラブの指導員不足や、運営費管理による保護者負担の改善策を図るべきだが、どのように考えているのか。
  • 指導員の処遇改善は、賃金の収入増を図るため、今回、補正予算を計上した。また、保護者の負担軽減については、過度な負担にならないよう、どのような方法がよいか、クラブの方の意見を聞きながら研究、検討したい。
高橋美奈雄 集客都市高崎のインバウンド対応について
本市の交通政策について
  • 高崎新観光戦略懇談会からの提言を受けて、どのような施策を実施していくのか。
  • 多言語の観光情報案内板の設置や市民観光大使事業のほか、通訳ボランティアの募集も始めた。その他提言されたものの事業化に向け、調査研究を重ねている。観光協会も新観光戦略アクションプランの策定を進めており、連携しながら実効性の高い施策を実施したい。
  • 新体育館や文化芸術センター、県が進めるコンベンション施設が誘客の核となるが、増加が予想される訪日外国人の求める具体的な要望への対応は。
  • 外国語パンフレットやホームページの開設のほか、気軽に市内を周遊できる交通手段の提供、インターネット利用環境の整備、緊急時対応マニュアル、外国語に対応可能な医療機関リストの作成などを検討している。
  • 地域公共交通活性化・再生法が5月に改定されたが、交通政策を具体的に実行するためには、専門的に担当するセクションが必要では。
  • 本市は、各部局が連携し交通政策に取り組んでいるが、国は交通を中心としたまちづくりを進める方針であり、将来的に全体を見る部局が必要と考える。
 
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平成26年 第2回定例会
三島久美子 古紙回収によるリサイクル率の向上について
男性の育児参加について
  • 古紙の回収について、これまでの取り組みと今後のあり方は。
  • 回収には、資源物としてのステーション回収と有価物の集団回収の2方式がある。活字離れや新聞販売店の自主回収などで回収量は減少傾向にある。古紙が資源物である認識は、ある程度市民に定着しているので、当面は有価物集団回収の空白地への働きかけを強めたい。さらに収集回数を増やす研究もしたい。
  • 男性の働き方の見直し、育児参画推進のための取り組みは。
  • 積極的に育児参加に取り組む企業の事例を情報誌等で紹介したい。また、仕事と生活の調和を実現するために、幅広い視点から検討したい。
  • 女性が主体的に活躍できる社会づくりの取り組みは。
  • 本市の第3次男女共同参画計画では、平成29年度までに審議会等の女性委員登用率の目標を30%と定めている。平成25年度は28.1%であるが、県内トップの登用率となっている。今後は、登用率が低い分野での女性人材の発掘、育成などの取り組みを行って、早期に目標を達成したい。
堀口 順 空き屋緊急総合対策事業について
高崎新観光戦略について
  • 管理・解体・活用の3本柱で実施する空き家緊急総合対策事業の申込期限の考え方、予算枠、補正予算の検討は。
  • 現時点で申込期限は設けていない。全体の当初予算額は1億20万円で、当面は予算の範囲内で受付をする。補正予算は、申込状況等により検討したい。
  • 本年度第25回となる高崎マーチングフェスティバルでは、集客、交流の場としてどんな事業を計画しているのか。
  • 今回は記念大会として、米国最大のマーチングイベントのチャンピオンであるキャロライナクラウンを特別招へいする。当バンドの公開練習、バンド・クリニック、ステージドリル等も予定している。このフェスティバルは、市外、県外からも参加可能なので、高崎の魅力を感じてもらい、マーチングを通じた音楽交流の場として、全国のマーチングファンが足を運んでくれる大会としたい。
  • コンベンションビューローへの取り組みの状況は。
  • 新体育館や新たに建設予定の芸術文化センターの運営を含め、スポーツ及び芸術文化事業の招致等を進めるためのビューロー組織の具体的なあり方を検討している。
高橋美奈雄 本市のコンパクトシティの考え方について
水門管理の必要性について
  • 中心市街地活性化計画の第1期では歩行者・自転車通行量が目標値に達しなかったが、第2期での具体的な取り組みは。
  • 高崎駅徒歩圏に整備する集客施設により、増加する交流人口を中心市街地に誘引するため、商店の魅力アップを図るとともに、オープンカフェやコミュニティサイクルなどによる街中の環境づくりや回遊性の向上で、通行量の増加に繋げたい。
  • 法改正によりコンパクトシティへの取り組みが全国的に進められている。郊外の空洞化や公共交通などの課題もあると思うが、本市の考えは。
  • 本市は公共施設を駅近くに集約し、比較的コンパクトなまちをつくってきた。今後も考え方を変更せず進めたい。また、法改正に基づき住宅の立地計画や新たな交通計画を作成し、合併地域の方々も中心地の施設を共有できるようにしたい。
  • 水害対策のため、多数ある水門や堰について管理台帳の整備が必要と考えるが、見解は。
  • 現在の台帳は、管理者が変更となるものや不明なものがある。被害原因となるような水門と合わせ、台帳の再調査をし、地域と一体となり水門管理に努め、被害の軽減を目指したい。
後閑 賢二 除雪作業機の確保について
集客施設における建設環境の見通しについて
  • 今年2月の大雪で道路の除雪が遅れたのは除雪機械の不足と考えるが、今後の方策は。消防署や支所に除雪機を備え、造園業者や農家等とも除雪体制を整える必要があるのでは。
  • 除雪機械が少ない状況であり、土建業組合や河川国道事務局などに対応策の研究・協議をお願いしている。今回の大雪では建設業のほか、造園、設備業者にも作業を委託し、また、地域連携による農機での除雪も行われた。今後は、スコップなどの除雪道具や小型除雪機の有効性、さらに地域における共助の取り組みも合わせ検証したい。
  • 除雪に当たり自主防災組織が役にたったが、補助金額に段階を設けられないか。
  • 補助金の上限は10万円だが、町内会人口に応じた補助額については、今後研究したい。
  • 文化芸術センター建設に当たり、建設コストの高騰が懸念されるが、どう分析しているのか。また、今後の見通しは。
  • 労務費の上昇や資材の高騰による各自治体での入札不調は承知している。工事発注には、発注予定月に近い適正価格で積算しており、現在大きな問題は生じていない。今後も計画に支障がないよう対処したい。
 
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平成26年 第1回定例会
三島久美子 子どもの体力向上について
女性の活躍推進のための施策について
  • 「するスポーツ」と「見るスポーツ」のこれまでの取り組みと今後の展開は。
  • 「するスポーツ」は、市民参加型スポーツレクリエーション大会等があり、多くの人が参加している。「見るスポーツ」は、市内ではプロ野球イースタンリーグのほか、群馬ダイヤモンドペガサスが加盟するBCリーグ、日本女子ソフトボールやbjリーグなどがある。今後も市民のニーズに応えられるようい、ハード・ソフトの両面でスポーツの充実を図りたい。
  • 社会に責任ある立場への女性の参画推進を重点とした女性リーダーの育成への取り組みは。
  • 地域社会における女性リーダーの参画は不可欠であり、重要であると認識している。意識啓発のために、さまざまな機会を通じて、その必要性を促し、理解を深めるセミナーなどを実施したい。
  • 市役所における女性管理職登用の推進を図る取り組みは。
  • 女性職員の職域を拡大し、さまざまな分野において能力を発揮する機会を広げ、男女を問わず、キャリアアップ形成を目的とした研修などを通じ人材育成に努め、女性管理職の登用を推進したい。
堀口 順 小児救急医療体制の充実について
スポーツ施設や公園での喫煙について
  • 平成26年度の小児救急医療体制の整備状況は。
  • 夜間や休日の二次救急医療については、県事業で小児救急輪番制により実施しているが、年間118日が市外の病院の診察となっている。本市が目指す小児科24時間、365日体制を構築するため、医師の確保をはじめ、高崎総合医療センターや県と協議、調整をしている。
  • 公園やスポーツ施設における禁煙や喫煙スペースの状況は。また、新体育館には快適な喫煙所が必要と考えるが、予定は。
  • 公園は、現時点で全面禁煙としていない。スポーツ施設は、体育館、温水プールなど屋内の14施設をすべて禁煙とし、敷地内に喫煙所を設けている。屋外施設では、36施設が全面禁煙または喫煙場所を設置しておらず、13施設が喫煙場所を設置しており、今後も施設の実情に応じ手対応していく。新体育館は健康増進法による受動喫煙防止の観点から屋内喫煙場所の計画はないが、全国大会や国際試合などを開催する集客施設であるため、喫煙に対する要望も想定されることから、喫煙者にも快適な環境になるよう、敷地内の適切な場所に喫煙所を設置する予定である。
 
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