三島久美子 |
古紙回収によるリサイクル率の向上について
男性の育児参加について |
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- 古紙の回収について、これまでの取り組みと今後のあり方は。
- 回収には、資源物としてのステーション回収と有価物の集団回収の2方式がある。活字離れや新聞販売店の自主回収などで回収量は減少傾向にある。古紙が資源物である認識は、ある程度市民に定着しているので、当面は有価物集団回収の空白地への働きかけを強めたい。さらに収集回数を増やす研究もしたい。
- 男性の働き方の見直し、育児参画推進のための取り組みは。
- 積極的に育児参加に取り組む企業の事例を情報誌等で紹介したい。また、仕事と生活の調和を実現するために、幅広い視点から検討したい。
- 女性が主体的に活躍できる社会づくりの取り組みは。
- 本市の第3次男女共同参画計画では、平成29年度までに審議会等の女性委員登用率の目標を30%と定めている。平成25年度は28.1%であるが、県内トップの登用率となっている。今後は、登用率が低い分野での女性人材の発掘、育成などの取り組みを行って、早期に目標を達成したい。
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堀口 順 |
空き屋緊急総合対策事業について
高崎新観光戦略について |
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- 管理・解体・活用の3本柱で実施する空き家緊急総合対策事業の申込期限の考え方、予算枠、補正予算の検討は。
- 現時点で申込期限は設けていない。全体の当初予算額は1億20万円で、当面は予算の範囲内で受付をする。補正予算は、申込状況等により検討したい。
- 本年度第25回となる高崎マーチングフェスティバルでは、集客、交流の場としてどんな事業を計画しているのか。
- 今回は記念大会として、米国最大のマーチングイベントのチャンピオンであるキャロライナクラウンを特別招へいする。当バンドの公開練習、バンド・クリニック、ステージドリル等も予定している。このフェスティバルは、市外、県外からも参加可能なので、高崎の魅力を感じてもらい、マーチングを通じた音楽交流の場として、全国のマーチングファンが足を運んでくれる大会としたい。
- コンベンションビューローへの取り組みの状況は。
- 新体育館や新たに建設予定の芸術文化センターの運営を含め、スポーツ及び芸術文化事業の招致等を進めるためのビューロー組織の具体的なあり方を検討している。
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高橋美奈雄 |
本市のコンパクトシティの考え方について
水門管理の必要性について |
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- 中心市街地活性化計画の第1期では歩行者・自転車通行量が目標値に達しなかったが、第2期での具体的な取り組みは。
- 高崎駅徒歩圏に整備する集客施設により、増加する交流人口を中心市街地に誘引するため、商店の魅力アップを図るとともに、オープンカフェやコミュニティサイクルなどによる街中の環境づくりや回遊性の向上で、通行量の増加に繋げたい。
- 法改正によりコンパクトシティへの取り組みが全国的に進められている。郊外の空洞化や公共交通などの課題もあると思うが、本市の考えは。
- 本市は公共施設を駅近くに集約し、比較的コンパクトなまちをつくってきた。今後も考え方を変更せず進めたい。また、法改正に基づき住宅の立地計画や新たな交通計画を作成し、合併地域の方々も中心地の施設を共有できるようにしたい。
- 水害対策のため、多数ある水門や堰について管理台帳の整備が必要と考えるが、見解は。
- 現在の台帳は、管理者が変更となるものや不明なものがある。被害原因となるような水門と合わせ、台帳の再調査をし、地域と一体となり水門管理に努め、被害の軽減を目指したい。
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後閑 賢二 |
除雪作業機の確保について
集客施設における建設環境の見通しについて |
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- 今年2月の大雪で道路の除雪が遅れたのは除雪機械の不足と考えるが、今後の方策は。消防署や支所に除雪機を備え、造園業者や農家等とも除雪体制を整える必要があるのでは。
- 除雪機械が少ない状況であり、土建業組合や河川国道事務局などに対応策の研究・協議をお願いしている。今回の大雪では建設業のほか、造園、設備業者にも作業を委託し、また、地域連携による農機での除雪も行われた。今後は、スコップなどの除雪道具や小型除雪機の有効性、さらに地域における共助の取り組みも合わせ検証したい。
- 除雪に当たり自主防災組織が役にたったが、補助金額に段階を設けられないか。
- 補助金の上限は10万円だが、町内会人口に応じた補助額については、今後研究したい。
- 文化芸術センター建設に当たり、建設コストの高騰が懸念されるが、どう分析しているのか。また、今後の見通しは。
- 労務費の上昇や資材の高騰による各自治体での入札不調は承知している。工事発注には、発注予定月に近い適正価格で積算しており、現在大きな問題は生じていない。今後も計画に支障がないよう対処したい。
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