高橋美奈雄 |
地方創生から考える人口減少対策について
まちづくりと連携した公共交通について |
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- 人口減少時代において、地方創生のモデルとなる、若い世代が定住する都市を目指すため、生産年齢世代にインセンティブを与える施策展開の考えは。
- 人口の自然増の対策に取り組み、増やしていくという信念のもとに政策を進めている。子育て支援、救急医療、小児医療、市民健康保持などの施策を総合的、多面的に展開するとともに、生産年齢世代へのインセンティブを与えられるような展開も研究したい。
- 生産年齢世代へのインセンティブ等も視野に入れた地方版総合戦略の考えは。
- 高崎市版の総合戦略の策定は、既に進めている選択と集中による新しい高崎の理念と、基本政策の実現に向けた具体的な施策の展開を基本にまとめていきたい。
- まちづくりと連携する公共交通の整備が課題であり、各部局が連携して、その課題に対応すると思うが、情報の共有化やディスカッションをする際に中心となる部局は。
- 行政は、各部局にまたがる問題を取り扱うのが一番難しいが、当面は、市長を筆頭に副市長と連携し、対応していきたい。
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堀口 順 |
文化活動の支援について
情報モラル教育の取り組みについて |
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- 平成27年度に予定している全国アマチュアミュージシャンフェスティバルの実施主体と概要は。
- 多胡邦夫氏の全面監修により、高崎サウンドを発進する新たな才能の発掘、育成事業として全国規模のアマチュアミュージシャンのオーディションを予定している。
- 学習指導要領の改訂により、平成30年に道徳は教科に格上げされるが、今後の取り組むべき課題をどう捉えているのか。
- 道徳教育において、引き続き授業力の向上と評価を工夫していく必要がある。今後の国の動向に注視しながら、教育研修の充実を図りたい。
- SNSの交流サイトは便利であるが危険も潜んでおり、情報モラル教育の徹底が必要と思うが、今後の取り組みは。
- ネット上の書き込み等をパトロールするネット見守りサポーター事業を継続するほか、平成27年度は児童・生徒を対象に専門家による情報モラル講習会を実施したい。また、中学校では生徒全体でSNS利用に関するルール作りに取り組んでいる。さらに、PTA等と連携し、地域全体のルール作りを検討したい。
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三島久美子 |
猫の適切飼養と登録制度について
ゲートキーパーの養成について |
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- 野良猫へ餌づけを行うなどの不適切飼養への対応は。
- 苦情があった場合、飼い主や餌を与えている人に直接指導するほか、啓発チラシを回覧するなど、苦情の減少に努めている。また、平成24年度から不妊去勢手術費の補助をしており、猫に関する苦情は減少傾向にある。今後も飼い主のモラル向上のために啓発活動を行いたい。
- 猫には登録制度がないが、飼い猫の実態を把握し、飼い主の自覚を促すためにも、登録制度を設けてはどうか。本市の考え方と取り組みは。
- 幾つかの自治体が猫の登録制度を設けているが、制度の浸透等に苦慮しているようである。制度のメリット、デメリットの分析など、今後の研究課題にしたい。
- 自殺予防には、ゲートキーパーの役割が大きいが、養成の取り組みと、事業展開は。
- 命の門番とされるゲートキーパーを増やすため、養成講座や自殺予防フォーラムを開催している。養成講座は平成24年度から11回開催し、395人が受講した。本年度は人気があるため定員を増やし、来年度は一般市民向けの講座のほか、市職員対象の講座を検討している。
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