地域レポート【第42弾】
荒船風穴リニューアル&荒船の湯リニューアル

かぶら・ぶらぶら街道周辺の特産品や話題等を「地域レポート」として不定期に紹介しています。

地域レポート第40弾でも紹介した荒船風穴の番舎遺構ゾーンのリニューアル。
令和3年になって、さらに進化を遂げています。
(取材日:令和3年6月11日(金))

荒船風穴リニューアル

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どこが変わったのかというと、操業時の搬入路や作業小屋があった場所が整備されました。

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風穴に入る手前、作業小屋があった場所です。

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石段も当時のことが分かる資料をもとに再現され、見学路として通れるようになりました。
この石段ができたので、風穴を今までより近く、違った角度から見ることができます!

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のぞき込みすぎて落ちないように注意です!
世界遺産のため、新しく小屋などは建てられませんが、操業当時の様子を見学者にイメージしてもらいやすいよう工夫しているんですね。

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荒船風穴は歴史遺産ですが、自然も一緒に楽しむのがおすすめ。
6月中旬は、駐車場から風穴までの道路脇で、モミジイチゴが黄色い実をつけています。
誰かがつまみ食いした跡もありましたよ~。

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シャトルバスのない平日には、季節の草花を見ながらハイキング気分で歩いてみるのがおすすめです。

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途中には、ふかふかのウッドチップを敷いた「木陰の小道」もあります。
今は「フタリシズカ」が見られました。

荒船の湯リニューアル

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荒船風穴で歴史と美しい自然を感じた後は、温泉と美味しいもの!  
去年、リニューアルオープンした「荒船の湯」に行ってきました。

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入口ロビーには、最新の消臭除菌ミストシャワー機があり、これでウイルスなどを吹き飛ばしてから入館します。
ウイルス対策の意識が高いですね。

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リニューアルしたばかりとあって、全体的に施設が綺麗です。
コワーキングスペースまであるので、ワーケーションやリモートワークでの利用もできます。

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パソコンは、利用する方の持ち込みになります。
また、写真は撮れませんでしたが、露天風呂や薬草湯、うたせ湯、つぼ湯などお風呂が充実していました。

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食堂では、スタッフさんおすすめの「下仁田味噌ぶた丼」をいただきました。
どんぶりから、はみ出たお肉。
その先からしたたり落ちる肉汁。
ボリュームがすごい!
味噌漬けにした群馬県産豚肉のバラとロースを香ばしく焼いてあり、確かにおすすめの美味しさでした。

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そしてデザートは「荒船プリンセス」。
1日限定50個、ここでしか買えないプリンです。
神津牧場のジャージー牛乳と下仁田産の新鮮たまごから作ったなめらかプリン。
まさに別腹です。
お持ち帰り可能なので、下仁田町内の人も買いに来ているそうです。お土産にもいいですね。

 

荒船風穴で爽やかな空気を吸って、帰りには温泉と美味しいもの。
きっと満足していただけると思います。


下仁田町観光のお問い合わせ先 下仁田町観光協会
電話 0274-67-7500
URL https://shimonitatown.com/