かぶら・ぶらぶら街道周辺の特産品や話題等を「地域レポート」として不定期に紹介しています。
  
  今年は、新型コロナウイルスの影響で、思うように観光を楽しめない状況が続いていますが、3密を避け、新しい生活様式を実践して、できる範囲で地域の情報を発信していきたいと思います。
  (取材日:令和2年8月7日) 

この春、甘楽町にある織田宗家七代の墓が整備され、綺麗になりました。
織田宗家七代の墓とは、織田信長の次男で小幡藩主となった織田信雄から信富に至る七代のお墓です。

七つのお墓にそれぞれ建屋がつきました。

すぐそばで見る織田家のお墓はとても大きい! 
      七つをひとつひとつ見比べてみるのも面白いかも。 

公園内に東屋もできましたので、散策後にのんびり休憩もできますよ。
	隣の崇福寺境内には、織田氏の位牌堂もあります。
	    大名家の位牌はめったにあるものではなく、とても貴重だとか。 
	聖観音像二体と不動明王も。  
	    観音様のとても優しいお顔と不動明王の荒々しさが対象的です。 
	また、崇福寺参道の下には「下馬の碑」もあります。
	    こちらは、織田氏とは関係していないようですが、江戸時代初期に建てられたものだそうです。  
	    今回、ご紹介したのは、どれも甘楽町指定史跡または重要文化財。  
	    さすが織田宗家ゆかりの城下町。甘楽町には、歴史を感じられるみどころがたくさんあります。
 前回ご紹介した楽山園(地域レポート第38弾)などと合わせてぜひ周遊してみてください。